今年もきたこの季節!埼玉県のとある高校まではるばる行きました面接指導! #187


毎年この時期になると、埼玉県のとある県立高校へ面接指導に伺います。今年は昨日と一昨日の2日間伺いました。思い返せば、初めて伺ったのが2014年ですのでもう4年目になりました。こちらの学校は就職に力を入れていらっしゃるので、生徒さん達の受け答えもいい感じです。

 

その辺りも踏まえ、感想をつらつらと。

 


 
 

高校生ならではの回答がずらり 

 

基本的に、“良い悪い”ということではなく、聞いていて自分の高校生の頃を思い出すような、そんな回答にほのぼのします。

 

例えば、“高校3年間でがんばったことは?”と聞けば、

  • 体育祭でクラス一丸となった
  • 部活動で◯◯出来るように、3年間頑張った
  • 資格を取得するためにたくさん勉強した

なんていうような回答が出てきます。高校生らしいといえばらしいですね。基本的に、大学生と違って、“学校”という枠組みの中での活動がメインになりますが、自分たちがどういう風に頑張ってきたかを言語化して、希望する企業の担当者に伝えるのは、とても大切なことだと認識していると思います。

 

就職担当の先生方のご指導もあり、回答に関しては各々が自分の言葉に・・・とまでは中々難しく、文章として覚えたであろうフレーズを一生懸命に話す姿が多く見受けられました。

ただ、それまでと全く異なり“就職面接”というフィールドに立つわけですから、たどたどしくても、面接官を見て答える姿は、どこか凛々しくも見えました。

 

模擬面接の後の振り返りにおいても、しっかりとメモを取る姿勢は、頼もしさも少し感じました。

 

 

模擬面接の振り返りで話したこと

 

とは言っても、やはり高校生ですので、情報の入手や活用法等は大学生と比べるとまだまだだなぁというところです。でもそれは、仕方がないことでもあります。

なぜなら、先生も含め、誰も教えていませんからね。今どきの高校生ですから、スマホのひとつは持っています。それをフルに活用しない手はないですね。

 

例えば、「気になる時事ニュースは?」という質問に対しては、「◯◯です」という答えはでますが、少し掘り下げたり、関連する内容に触れると即座にフリーズしてしまい子がほとんどでした。もっとも、実際の面接の場でそんな質問が出るとは限りませんが、面接はただの通過点ですので、その先志望企業で働いていくことを考えたら、必要な考え方かと思います。中には「ニュース見てないです・・・」という生徒さんもいましたが(笑)

 

伝えたことは、“ニュースアプリをひとつ入れて、毎朝晩にタイトルだけでも眺める”ということ。毎日見ていれば、ひとつのニュースが、付加情報をつけてタイトルも変わっていきますし、毎日出てくるニュースであれば、時系列で把握もしやすくなる、という意味です。毎日見るということがポイントですが。

 

とりあえず、世の中で何が起きているかを日々チェックするという習慣付けができたら、今後の仕事にも活きると、伝えると生徒さんも納得の表情です。

 

 

高校生の就職活動は少し特殊

 

毎回思いますが、高校生の就職活動は9月16日以降でないと解禁されません。もちろん、その前までに見学等は行けますが、この日以降でないと面接は実施できないことになっています。この点は、大学生の就活と同じ(大学生は6月1日以降の選考)ですが、高校生の場合は“1社ずつしか受けられない”という縛りがあります。

 

大学生の就職活動ですと、多くの企業に一斉にエントリーし、その中から選考に進むのが一般的です。途中途中、エントリーシートの作成やお祈りメールに泣きながらも、なんとか就職活動を進めていきます。それでもこのプロセスは、学生自身がエントリー先企業を選んでいますが、高校生の場合は全くの逆です。

 

進路指導の先生と話し、応募先企業を決めてから見学に行きます。それと並行して、面接対策を始めます。企業のことを調べたり、自己理解を深めたりと、大学生の就活と同じことはしますが、応募先を決めてからという前提があるのが特徴的です。しかも、1社ずつという決まりですので、万が一落ちてしまったら、また同じ作業を繰り返すことになります。

 

この辺りは大学生の就活と大きくことなりますが、なぜこのような流れになっているのかというと、理由はいくつかありますが、主に“学校推薦である”ことが理由に挙げられます。

どういうことかと言うと、企業が学校側に求人を依頼した後に、学校側としても優秀な学生を面接に送りたいと考えます。そこで学校内で1次選考の役割がなされ、次に企業へ面接に行くと、余程のことがなければ内定になります。この時に複数社内定をもらってしまうと、内定辞退が起きます。学校側としては、翌年以降の求人数の確保のためにも、内定辞退=避けたい自体ですので、1社ずつしか受けられない様に制限をかけています。

 

これが全てではありませんが、概ねこう言った理由が多いです。

本当は、学生自身にも取捨選択できる自由、というより、取捨選択できる判断力を身につけさせてあげるのが良いとは思いますが、そこは第三者が伝えてあげることが必要なのだと、個人的には感じます。

 

 


 

さいごに

大きな問題がなければ、来年度も伺うことになりますので、個人的には楽しみではあります。ただ、高校生までの人生って、どこか枠に収まっている様な印象なので、レールをうまく用意してその上を走らせるのが良いのかもしれません。そういった意味では、現行の仕組みがベストなのかもしれませんね。


本文とは関係ありませんが、ゴールデンスペーシアを見ましたので、生徒さん達のレールも金ピカなものになります様に!!

 

 

 

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奥山 直和

奥山 直和

キャリア形成の専門家として、人事やキャリア関連を中心にブログを日々発信。いつもは中小企業の人事(採用・育成・評価)や、労働者のキャリア形成を後方支援。関わる企業や人は千差万別のため、支援は常に唯一無二を提供の施策を提供。また、クラウドファンディングFAAVO宇都宮の運営に携わり、HRとマーケティングの両面でクライアントのサポートに東奔西走する。ともすれば、数値をよく間違える、おっちょこちょいな性格がたまにキズ。。。 【趣味】お酒、BBQ、スノーボード、写真、城跡巡り    【所属等】・国家資格キャリアコンサルタント ・JCDA認定Carrer Deveropment Adviser ・ジョブカード作成アドバイザー ・NPO法人日本ゲートキーパー協会 初級ゲートキーパー ・クラウドファンディングFAAVO宇都宮 アンバサダー