この時期にピークになってきているであろう転職時の面接に関するあれこれ #152


昨日のブログでは主に新規学卒者の就職活動に主軸を置き、面接に関して書きました。今の時期ですと、転職組みも動いている時期ですので、せっかくですから転職をされる方のために、面接のちょっとしたことを書いてみます。

 

実際のところは、面接といっても大して変わりませんが。

 


 
 

新卒者と異なる基本的な部分 

 

よく、新卒はポテンシャル採用、中途は即戦力採用なんて言われますが、このことは基本的に変わりないかなと思います。ただ、転職される方が新卒入社者より不利なのか有利なのかと問われると、答えるのは難しいかもしれません。

というのも、新卒者はなにもありませんので、大切に育てようという意識の元に採用されますが、中途採用の場合ですと、「基本的なビジネススキルはあるでしょ?」といった目で見られます。なので、企業によっても異なると思いますが、新卒者ほど丁寧な研修はないかと思います。

 

といったことを踏まえ、面接の場ではどんなことを軸に話が進むかと言えば、「応募者が何をどれくらいしてきて、入社後にどれだけの“結果”をもたらしてくれそうか?」、といったところでしょうか。

上にも書いた様に、即戦力採用を念頭に置いているので、都度教えるといったOJT形式での業務が進むのかなと思います。

(会社にもよりますが、弊社でお手伝いさせていただいている企業さんはこんな感じなので)

 

単純な話、それまでの経験と新しい会社での業務をうまく組み合わせることができれば、結果は自ずとついてくるのではと思います。

 

 

面接の場はどんな感じなのか?

 

大概、新卒者の最終面接くらいの濃さがあると想像していいかもしれません。

というのも昨日のブログでも書いた様に、新卒者の面接ですと早い段階での選考はあまり時間をかけませんが、最終選考に近いほど面接の時間は長くなります。冒頭に“ポテンシャル採用”となるため、面接官もじっくりと判断をするために時間を費やします。

 

イメージとしては最初の面接からこの段階が始まると思ってもいいと思います。

というのも、実績や経歴は事前に提出された書類で理解はできますが、それが正しい情報なのかを面接官は判断しなければなりません。実績に「◯◯を達成した」なんて書いた日には、それが正しいのか、どんな手順で達成させたのかを聞き、事実かどうかを判断しなければ、採用した後に「実は未達成でした」となってもそこで採用取り消しということができません。なので、ひとつひとつの情報を判断するために、長い時間をかけて理解しなくてはなりません。

 

ただ、面接が長ければ良いということでもなく、面接がどんな風に進むんだのかが重要です。

理解・判断するために時間をかけて面接をするわけですが、様々な角度から質問が投げかけられます。つまり、応募者が困る様な質問も中にはあり、切り返し方も含め、その対応力は見られています。もちろん、困る質問だからといって、焦って答える必要もなく、考える時間が必要であればその旨を伝えて1・2分考える間を作るのもありです。

 

やや難しい応酬ではありますが、面接は一方的に判断される場ではありませんので、しっかりと自身が納得できる回答をするべきだと言えます。

 

 

中途と新卒で最大限ことなる部分とは?

 

簡単に表現すると「立場」というものです。

もちろん、学生の就活が立場が低いという意味でもありませんが、転職をされる側であっても、その企業に入社するに値するかどうかを、ご自身で判断すべきということです。

 

これは経験談ですが、最初の転職活動時にある人材系の企業を受けました。

面接も1次が通り、2次面接に進み、それなりのお偉い方と面接をしていました。目の前には私が提出した応募書類がありましたが、その応募書類にコーヒーの染みがありました。

当時は個人情報の取り扱いに対して厳しくなり始めた頃でしたので、それを見た瞬間にその企業の個人情報の管理の体質に危険を感じ、その後その会社は辞退しました。

その数年後、その人材系の企業はなんと、消滅してしまいました。

 

今思えば、危険察知能力が発揮された出来事でもありますが、2次面接の際に入社の方向で話が進んでいた(とおぼろげながら)と思います。1次面接の際にはいいなと思っていましたが、書類にあったコーヒーの染みを見てから断る方向に考えがシフトしたのを今でもよく覚えています。

 

1社目の在職中に個人情報の取り扱いに関して口すっぱく言われ始めたのが功を奏し、断るという判断ができたわけですが、社会人として働いていたからこそだと、実感しています。応募した企業を自分と対等に見て判断すること、これは転職者だからこそできる対応だと思います。

 

 


 

さいごに

秋入社を目指した転職活動は、まさに今がピークを迎えていると思います。私自身も秋入社に向けた転職でしたので、この時期の転職の大変さは何気に知っているつもりです。余談ですが、転職先への最初の訪問は説明会でした。時期は台風がくる時期で、ちょうど台風がきており面接会は延期になっていました。という連絡をもらわずに訪問したら、無事に採用となりました。


転職もひとつの出会いですので、気長にいろいろと見てから判断してみてください。

 

 

 

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奥山 直和

奥山 直和

キャリア形成の専門家として、人事やキャリア関連を中心にブログを日々発信。いつもは中小企業の人事(採用・育成・評価)や、労働者のキャリア形成を後方支援。関わる企業や人は千差万別のため、支援は常に唯一無二を提供の施策を提供。また、クラウドファンディングFAAVO宇都宮の運営に携わり、HRとマーケティングの両面でクライアントのサポートに東奔西走する。ともすれば、数値をよく間違える、おっちょこちょいな性格がたまにキズ。。。 【趣味】お酒、BBQ、スノーボード、写真、城跡巡り    【所属等】・国家資格キャリアコンサルタント ・JCDA認定Carrer Deveropment Adviser ・ジョブカード作成アドバイザー ・NPO法人日本ゲートキーパー協会 初級ゲートキーパー ・クラウドファンディングFAAVO宇都宮 アンバサダー