中小企業において人材の“採用”と“定着”は最大かつ継続した悩みですね! #134


就活真っ最中の学生さんや、転職活動を始めたばかりの社会人の方、はたまた採用をお考えの企業等、労働環境は日々めまぐるしく変化しています。

採用市場においては、売り手市場と言われておりますが、採用力でどうしても2番手3番手になってしまう中小企業では、人材採用は大きな課題のひとつだと思います。

 

なんてことを考えて、今日はそんなお話です。

 


 

中小企業の採用に関する調査が公開されました

 

まいどお世話になっております、JILPTさんの調査です。もう、これを無くしてブログのネタは拾えないといっても過言ではないほど、多方面においてお世話になります!!

 

労働政策研究報告書 No.195
中小企業における採用と定着

 

率直に申し上げますと、この調査結果を見てあまり違和感はありませんでした。新規採用者や中途採用者の離職率も、変わっていませんし、中途採用を進めている業種も、慢性的な人手不足の業界ですので、そういった意味でも違和感は特になく、「やっぱりな〜」というのが、正直なところです。

 

ただ裏を返すと、中途採用に重心がある企業では、人材育成のコスト、特に時間を割けないということが浮き彫りになったのではと推測できます。確かに中途採用者なので、ある程度のビジネススキルを持っていて、それを頼りに採用していると考えられますので、「あとは自前のスキルで仕事がんばってね」となってもなんら不思議なことではありませんが、その場合だと離職率も高いことが伺えます。

 

「それではどうするの?」となるならば、やはり外部からの導入が一番早いのかなと思います。

 

外部から導入するメリット・デメリットとは?

 

メリットとしては単純な話、人材育成の対象者とコンサルタントでは利害関係がありませんので、客観的に判断をし支援の方策を立てるが容易かと思います。

 

「外部から支援を入れたら、ズバーッと良くなる?」と聞かれたら、間違いなく「いいえ」と答えます。そんな簡単に改善されるなら、そもそも外部から支援を入れる前になんとかできたはずですし、そもそも人の思考性等はすぐ変わりません。短期的な結果が出にくいのは、ひとつのデメリットかと思います。

 

新卒入社者はポテンシャル、中途入社者は即戦力として見られている以上、育成のためのリソースが新卒者に向いてしまうのは致し方ないことですが、中途入社者だけで人員を構成している企業だと、人事という先任者・専門部門を置いていないことが多いと思いますので、「能力開発の責任は個人」という考え方もやむなしかと考えられます。

 

 

ただ、国としても課題感を持っているからこそ、中小企業の人材育成に関する施策、特に助成金を拡充してバックアップしているのだと、考えるのが自然かと思います。

 

 


 

まとめ

日本に存在する企業の99%は中小企業ですので、1社1社毎の成長が日本の経済に寄与してくると思います。ただ、そのためのリソースが足りない、それは仕方ないことなので外部から支援を導入しやすい環境は、国としても用意しています。

 

使えるものはバシバシ使って自社の成長に活かすことも、重要な要素ですね。 

 

 

 

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奥山 直和

奥山 直和

キャリア形成の専門家として、人事やキャリア関連を中心にブログを日々発信。いつもは中小企業の人事(採用・育成・評価)や、労働者のキャリア形成を後方支援。関わる企業や人は千差万別のため、支援は常に唯一無二を提供の施策を提供。また、クラウドファンディングFAAVO宇都宮の運営に携わり、HRとマーケティングの両面でクライアントのサポートに東奔西走する。ともすれば、数値をよく間違える、おっちょこちょいな性格がたまにキズ。。。 【趣味】お酒、BBQ、スノーボード、写真、城跡巡り    【所属等】・国家資格キャリアコンサルタント ・JCDA認定Carrer Deveropment Adviser ・ジョブカード作成アドバイザー ・NPO法人日本ゲートキーパー協会 初級ゲートキーパー ・クラウドファンディングFAAVO宇都宮 アンバサダー