実は身近な“キャリアコンサルティング”の現場いろいろ〜その2〜 #117


昨日のブログではキャリアコンサルティングを提供している場面を2つご紹介しました。
ハローワークや人材紹介会社の転職支援の領域、学生に対しての就活指導の領域、この2つの領域はほぼメインと言っても過言ではないほど、携わっているキャリアコンサルタントは多いです。

  

 

身近なところにいるキャリアコンサルタント 〜その3〜

 
身近とは書いてありますが、一般の方があまり接する機会が少ない領域をつらつらっと書いていきます。

 
①再就職支援会社
アウトプレースメントとも呼ばれていますが、企業が自社の業績等の理由で早期退職制度を使い希望退職者を募る場合に、再就職の支援を委託する業態です。受けた支援会社は半年を期限として、希望退職者1人1人に担当のキャリアコンサルタントが着いて、その名の通り再就職を支援します。
こちらの最大の目標は、再就職まで支援するということですが、先述したように半年が期限であるため、半年を過ぎると退職者(=求職者)はハローワークでの支援を受けることとなります。
 

②職業訓練
ハローワークと重複しますが、ハローワークでの職業相談で新しいスキルを学ぶ場合に公共の職業訓練を受けることができます。多くはハローワークに所属するキャリアコンサルタントが対応しますが、中には民間企業が運営する訓練機関で訓練を受ける場合に、ハローワーク所属ではないキャリアコンサルタントが、訓練機関に出向いてキャリアコンサルティングをすることがあります。
訓練を受ける求職者が、しっかりと訓練を受け、次のキャリアへ進む支援をします。
 

③各種行政機関
大まかにまとめますが、市役所等の行政機関や刑務所等でもキャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングを実施します。
行政機関では、生活保護受給者に対して就業に向けたキャリアコンサルティングや、就職支援セミナーや就職相談での対応をします。(この辺はハローワークとかなり重複しますが・・・)
また刑務所では、受刑者の出所後の就業を主に支援します。
その他、独立行政法人や商工会議所等、公共機関においてキャリアコンサルタントが窓口に常駐し、対応しています。
  

 

身近なところにいるキャリアコンサルタント 〜その4〜

 

キャリアコンサルティングを提供するというよりは、キャリアコンサルティングの研究やキャリアコンサルタントの支援をする特定非営利活動法人があります。

 

キャリアコンサルタントの試験は、二団体のNPO法人で行われ、合格したキャリアコンサルタントの登録は、厚労省から登録団体として指名されたキャリアコンサルティング協議会が行います。

また、キャリアコンサルタントの交流会の実施や、各領域でのスキルアップのための講習等、幅広くコンテンツを用意し、日本のキャリアコンサルティングの普及と発展に寄与してきました。

 

こちらは一般の個人の方を対象としたキャリアコンサルティングも実施はしますが、それよりも登録しているキャリアコンサルタントの検索サイトの運営や紹介、企業や学校からの求人を広報することに重点を置いています。

  

  

身近なところにいるキャリアコンサルタント 〜その5〜

  

あなたの勤務先が大手と言われる会社であれば、「キャリア相談室」が設置されているかもしれません。

 

近年、開設する大手企業が増えてきていますが、開設して確率するまでに10年を要している場合が多いそうです。また、この相談室は経営から切り離された独自のセクションとなっており、応対する相談員はキャリアコンサルタント資格者であることがほとんどです。

従来の上司と部下といったマネジメントラインではなく、マネジメントや経営から切り離すことで相談に訪れる労働者への守秘義務を徹底することで独自の役割を持ち、場合によっては人事系統と連携した人事施策を打ち出すことが特徴です。

厚生労働省としても、企業内でのキャリアコンサルティングを推進しており、企業に勤める労働者のキャリア形成を助成金という制度で後押ししています。

 

ただこの場合、大手と呼ばれる企業であれば独自のセクションを持つことは可能ですが、特に地方の中小企業にとっては、なかなか難しい施策となります。

 

中小企業ですと、そもそも制度自体なかったり、人事やその他の部署と兼務だったり、中小企業であるが故に経営と近い等の理由で、キャリアコンサルティングがうまく機能しないことになります。そこで有効なのは、外部のキャリアコンサルタントに依頼することで、従業員のキャリア形成を第三者の視点で支援すると同時に守秘義務を確立させることです。

 

先日のブログにも書いたように、外部の専門家との面談が有効であると結論つけられている上に、人材開発支援助成金という制度も準備されていますので、この機会にセルフキャリアドック制度の導入をご検討ください!
下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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コッソリ設置しましたので、ポチってありがとうございました。

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キャリコンの皆さん、こちらもぜひ!

 


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奥山 直和

奥山 直和

キャリア形成の専門家として、人事やキャリア関連を中心にブログを日々発信。いつもは中小企業の人事(採用・育成・評価)や、労働者のキャリア形成を後方支援。関わる企業や人は千差万別のため、支援は常に唯一無二を提供の施策を提供。また、クラウドファンディングFAAVO宇都宮の運営に携わり、HRとマーケティングの両面でクライアントのサポートに東奔西走する。ともすれば、数値をよく間違える、おっちょこちょいな性格がたまにキズ。。。 【趣味】お酒、BBQ、スノーボード、写真、城跡巡り    【所属等】・国家資格キャリアコンサルタント ・JCDA認定Carrer Deveropment Adviser ・ジョブカード作成アドバイザー ・NPO法人日本ゲートキーパー協会 初級ゲートキーパー ・クラウドファンディングFAAVO宇都宮 アンバサダー