どうしてキャリアコンサルタントの試験に受かりたいのですか? #106


初対面の相手を信頼するって、どういうことか?

 

さて昨日のつづきです。

 

 

昨日のブログでは、バシッと試験に合格する方法はないと、結論付けました。 

その理由は、試験を受ける方全員気づいていることだと思っています。

でもなぜこのようなことを言うのか?

 

落ち続けると、ある種の自己喪失感に陥るのではと推測されます。

対話の序盤を切り取って判断され、その対話を振り返り意味づけをすることで合否が判定されます。

「こうすれば正解!」という、明確な基準があるわけでなく、人間の目と感覚で判断される(ように見られているが、実際は異なります)ので、自身のコミュニケーション能力が否定されたように感じてしまいがちです。

 

ただ思い返してください。

誰だって初対面の人に、自分の内面をペラペラ話す人って、そうそういないですよね?

 

 

だからこそ「どうして資格を取りたいのか?」にいきつきます

 

この資格を取る方のほとんどは、仕事のためが多いのではないかと思います。

 

会社から指示された。

仕事の中でもっとスキルを高めたい。

人に関わる業務で専門知識を習得したい。etc

 

どんな理由であろうと、それはそれで大切にして頂きたいと思います。

ただ、他人の人生の変動に寄与するきっかけを作ることを鑑みれば、下手なことはできません。

 

どんな背景があり、「キャリアコンサルタント」の資格取得を目指しても良いとは思いますが、「キャリアコンサルタント」と名乗って面談をする以上、目の前の相談者にとっては背景は関係なく、またおおいに期待しています。

 

だからこそ、揺るぎない専門性とスキルを持つことが重要だと思っています。

初対面の相談者から信頼を得ることは、その大前提でしかないわけです。

 

 

で、なんでこんなことを書いたかというと・・・

 

厚生労働省が進めている、「キャリコン10万人計画」があります。

平成37年3月末までに、キャリアコンサルタントを10万人にまで増やすという施策で、その数値目標に届かせるには、年間5000人増やすペースです。

 

これを進めていき、何が起きるかというと、間違いなく質の低下は起きます。

 

独立行政法人労働政策研究研修機構のレポートには、キャリアコンサルティングの課題点として「スキルのばらつき」が挙がっています。

 

そもそも、方針の異なる10団体を一本化したので、出身団体の色によってばらつきが出ることは必然。

中には、「話を聞かずに指導に走る」というキャリコンさんもいらっしゃいます。

そんなキャリコンさんを「信頼できるのか?」と聞かれれば、間違いなくNOとなるでしょう。

 

寄り添うだけでもだめですが、まずは相談者に寄り添って信頼いただくキャリコンが増えるといいなーと思い、こんな内容にしました。

 

自分自身への自戒も込めて、ですが。

  

 

 

 

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奥山 直和

奥山 直和

キャリア形成の専門家として、人事やキャリア関連を中心にブログを日々発信。いつもは中小企業の人事(採用・育成・評価)や、労働者のキャリア形成を後方支援。関わる企業や人は千差万別のため、支援は常に唯一無二を提供の施策を提供。また、クラウドファンディングFAAVO宇都宮の運営に携わり、HRとマーケティングの両面でクライアントのサポートに東奔西走する。ともすれば、数値をよく間違える、おっちょこちょいな性格がたまにキズ。。。 【趣味】お酒、BBQ、スノーボード、写真、城跡巡り    【所属等】・国家資格キャリアコンサルタント ・JCDA認定Carrer Deveropment Adviser ・ジョブカード作成アドバイザー ・NPO法人日本ゲートキーパー協会 初級ゲートキーパー ・クラウドファンディングFAAVO宇都宮 アンバサダー