新年度に入って1週間がたった今日!
先週の1日や今週の3日に入社式を行なった企業さんだと、初めての週末を迎えることになり、今日あたりは「歓迎会」なんかを行なっているのかなと、思います。
学生ときのお酒の席と違って、見える景色なんかは全然違うものなのだろうなと、思います。
そんななか、
ネットのニュースでは辞めたいの文字が・・・
入社1週間での退職は得なのか?損なのか?
ずばり答えは、
「どっちもあり得る」です。(抽象的ですが)
新入社員と企業側、両方にとっての得と損を挙げてみます。
新入社員の場合・・・
得なことは、社会保険の手続きが済んでいない(であろう)時期だからこそ、記録が残らない。
つまり、職歴0のまま。(良し悪しは別として)
また、納得しないまま勤務をしていて、メンタルヘルスにかかるリスクが無くなる。
逆に損なのは、「我慢できない」のレッテルが貼られたり、「合わない」だけの理由づけが他者に受け入れられない等の、定性的なものだったり、「卒業して無職」という空白期間が出来る。
これは、大きなマイナス要因ではないでしょうか?
企業の場合・・・
採用にかかったコストがパーになったということが、大きな損ではないでしょうか?
新卒1人あたりの採用コストは100万と言われており、それはまさしく先行投資なのだと思います。
それが回収できずにパーになってしまうので、企業としては大きな損であると思います。
ただ逆に、辞めた新入社員がゆくゆくは大きな問題を起こすタイプだったとしたら、企業としては早期にいなくなったことは、得と言えるのかもしれません。
結局は、得なのか?損なのか?と議論する前に・・・
採用の段階で、いかにその人物を把握できるか、、、つまるところ採用力に依るの1点だと感じます。
「採用力=人事担当の面接力×予算×企業力」
と定義していますが、このご時世なので、人事担当の面接力は、10年前に比べれば上がってはいると思います。
それでも、面接を受ける側はもちろんのこと、インターネットで「内定を取れる方法」を調べるわけですので、そこにいかに対応できるかが分かれ目なのだろうと思います。
先日ネット記事にあったFacebook社のたったひとつの質問。
「今までのキャリアで、輝かしいと思う仕事を説明してください」
この一言は、キャリアストーリーを語らせるのに、有効だなぁと、つくづく思いました。
出てきた答えに共感できるか、できないか、そこに採用の成否の秘訣があるかもしれませんね。
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奥山 直和

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