4月。新年度に変わって10日が経ちました!
今年の就職活動戦線は、経団連の協定によって、採用の
広報開始が4月1日、面接開始が8月1日に繰り下がりました。
大手企業が軒並み、その指針に合わせ為に、学生の動きも
鈍いといった声が大学側から寄せられてきました。
もっと大変なのは、中小企業といわれる規模の会社で、
昨年度までは大手の新卒採用が落ち着く頃合いを見計らって、
採用活動に本腰を入れてきました。
ところが今年はそうはいかない、、、そんな事情があります。
顕著にあおりを食らっているのは金融機関?
これは栃木県内のことですが、聞いた話ではありますので、若干、
事実とずれているかもしれません。
栃木県内では地銀最大手と地銀第2位が、就活生の人気企業上位の
有力候補です。
もちろん2行とも規模が大きい銀行なので、県内での採用活動は、
予定通りに進めやすいと思われます。
なので、採用に関して逼迫しているのは、信金各社だそうです。
金融機関の就職を希望する学生の場合、メガバンク→地方大手銀行、
最後に信金と、志望の順位があるようです。
信金側からすれば、メガバンクや地銀大手が採用を終わらせないと、
自社の採用が進めれれない、仮に進めたとしても、上記の2種類が
採用競合となり、結果的に辛酸を舐める形になるそうです。
でも、今年度は、メガバンク・地銀大手と競うことになってでも
採用活動を進めなければなりません。
なぜならば、就活スタートが後ろ倒しになったことで、メガバンク
地銀大手の採用終了を待っていたら、自社の採用が出来なくなって
しまう公算が大きいからです。
それは、地方信金にとって、死活問題となります!
学生の確保に向けて有効なのは、学校と手を組むこと!
まさしくその通りでして、学外での合同企業説明会よりは、学生が
いる場に出向くことがかなり重要です。
大概の大学等では、大学内での合同企業説明会を開催しています。
※自分が学生のときはありませんでした。
それだけ、学校側としても就職率を上げる為の施策として有効な
手だと考えているようです。
企業は、一人でも多くの優秀な学生とコンタクトを取りたいので、
学校に出向きます。合同企業説明会や、単独での会社説明会の開催を
学校側に打診し、4月5月はかなりのピークになっているようです。
学生はというと、、、
けっこうノンビリ構えていますね!!
それは、メディアで「後ろ倒し」を強調したら同調するのは無理も
ありませんし、やっぱり危機感を持ちにくいのだと思います。
※まさしく自分も「なんとかなるだろぉ」でしたから!
ただし、気をつけなければならないこと、それは、、、
経団連非加盟の企業には無関係ということです。
つまり、新卒を採用するベンチャーはすでに採用を終えていると
思われます。経団連の指針無視なので、インターン等を利用して、
優秀な学生を採用していると思った方が自然です。
ただし、大手とベンチャーで求める学生のタイプは異なるとは
思いますが。
結論としては、
企業も学生もがんばって!
いや〜、雑な終わり方!
コッソリ設置しましたので、ポチってありがとうございました。
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奥山 直和

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