前回のあらすじ!
人材サービス業にはいろいろあって、人材派遣と業務請負、
有料職業紹介事業の説明をしました。
それだけでも、結構文字数いったので、あと数回はひっぱれるか??
ざくざくっと進めます!
有料職業紹介の延長で、アウトプレースメントという業態もあります。
つまり、「再就職支援」といわれる業態で、転職希望の求職者という
わけではなく、経営が危ない企業が人員を減らすために早期退職制度を
導入し、その制度を利用する従業員の、退職後の支援を請け負う業態です。
リーマンショック後に早期退職制度を導入した企業は多かったですね。
アウトプレースメントを利用した企業は、そう多くはなさそうです。アウト
プレースメントは、支援に時間がかかることがネックだったりします。
再就職支援なので、その先が決まりにくかったりします。決まりやすくする
為に、自社企画の職業訓練を受けさせたり等もできますが、そう簡単に決ま
るわけでもなく、苦戦しているのが実態のようです。
※あくまでアウトプレースメント会社の方に聞いた情報です。
終身雇用が崩壊し、高年齢層を辞めさせやすくなった、今の時代のニーズに
合った業態だといえます。
「求人媒体」だって人材サービスです!
ひと昔前なら、日曜日の折込求人広告が主流でした。
10年ちょい前にフリーペーパーが現れ、Webが主流になって
きました。
単に、求人内容を決まった枠内に納める、というだけではなく、
応募というアクションにまで繋がないと、次がありません。
新聞折込なら求人条件の掲載がほとんどでしたが、他の媒体では、
仕事の内容や働いている人へのフォーカス、「自分らしく」と
いったような、媒体によってコンセプトも多数分かれてきました。
はたまた、エグゼクティブ層のみの求人媒体や、職業別だったり、
属性や媒体によってターゲットに変化もつけられたりしています。
採用支援・代行会社!
これはもう言わずもがなな業態です。
許認可やあ設備等も一切不要なので、経験知識があれば始めやすいです。
ただ、企業の求める人物像に近い層を採用しなければいけないので、
高度なコミュニケーション能力やクライアント企業との信頼関係構築が
必要になってきますね。
企業としては、人事業務を採用と労務管理に分けることで、不必要な
ブレーキをかけずに済むことがメリットなのだと思います。
つまり、積極的な採用を進めることができる、ということですね。
他にも、まだまだまだまだありますが、
また、次回につづく!
たぶん、次で終わるはず!!
コッソリ設置しましたので、ポチってありがとうございました。
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奥山 直和

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